今回はファッションレンタルの盲点について、アイテム編に引き続き技術について話していきます。
読んでない方は序の口の話になりますので、1度目を通して頂ければと思います。
下記序の口の記事(アイテム編)になります。
では、男女共通してファッションレンタルだけではファッションは完結しません(技術編)になるのですが、この技術だけで知っておけば、ファッションはどうにでもなります。
簡単に言うと、アイテムがどうであれ技術を持っていればどうにでも変身できます。アイテムなんて関係ありません。ただ!そこまでの技術が一般的に必要かと言ったらそうではありません。
現在の世の中は、大量生産型のファッションでオシャレや、カッコいい、かわいいと言われる様になっています。あなたが何を目指すかにもよりますが、せっかくこの記事にたどり着いていただいたなら、こういう考えもあるのだなと思って頂ければ幸いです。
まず、ファッションレンタルでファッションが完結しない理由について話していきます。
そして、最終的にファッションレンタルをどの様に利用すれば良いのか話していきます。
では、行きましょう。
ファッションレンタルでファッションが完結しない理由
ファッションレンタルでファッションが完結できない理由は、貸し出しするアイテムが限られているのと、それらのアイテムを使ってファッションを着こなさなければならないからです。
着こなすという作業は、ファッションレンタルを利用する人が行わなければなりません。
スタイリストが洋服を選んでくれますが、スタイリングはしてくれません。というより、出来ません。ちなみにスタイリングは、洋服を着せる物体が目の前にリアルにあって初めてスタイリングが出来ます。ある程度はスタイリング出来ると思いますが、それ以上は実際に会わなければ成り立ちません。
では、ファッションレンタルは意味がないのか…それも、違います。
ファッションを向上させる上では利用するに値するサービスだと思います。ただ、向上させるために知っておいた方がより良くなるファッションの知識があります。
ファッションはただ単に良い洋服、カッコいい洋服、かわいい洋服を着ればいいというわけではありません。いい洋服を着こなし魅せる。はたまた、悪い洋服でも着こなし魅せる。これが後ほど話す”技術”になります。
では、技術編行きます!
ファッションとは?(技術編)
技術だけの視点で考えたファッションとは、足し合わせたアイテムをどの様に使うかという事になります。ただ単に足し合わせるだけではなく、足し合わせる過程で、どの様に足し合わせるかによってファッションは大きく変わります。
例えば、真っ白の画用紙があった時に絵の具と鉛筆を使って絵を描いてくださいと言われた時、人によって違う絵になりますよね。
- あなた自身=真っ白の画用紙
- ファッションアイテム=絵の具、鉛筆
- 技術=その人個人の描き方
この描き方がファッションで言う技術になります。今回の記事の内容です。
では、ファッションでこの技術は具体的にどういうモノを指すのか、そして、ファッションを完成する上で技術無しで解決できない必ず考えなければならない事について話していきます。
ファッションにおける技術
ファッションにおける技術は一度は聞いたことあるものから紹介致します。
といいますか、この2つしかありません。それは、着こなしと色合いです。
着こなし
言わずとしれた着こなしですね。この着こなしは単に洋服を着るという事だけでも成り立ちます。
それも着こなしです。
ただ、ファッションアイテムを使ってあなたの身体に合わせてファッションを完成させるだけでいいのなら、着こなしの技術はそこまでいりません。
単にサイズの合う服を選んでおけばいいです。
私が言うファッションの技術というのは、その先にあります。
その先にある技術とは、ただ単に着ると言うことではありません。
ファッションを完成させる上で、どの様なファッションにするのか、どの様なファッションにしたいのか、はたまた、際立たせたいアイテムをどの様に魅せ、どのように着こなすのか、などのただ単に着るだけでなく、自分が表現したいものを自由自在に表現できるようになる技術です。
これが着こなしです。
色合い
色合いも着こなしと同じで、ただ単にファッションアイテムを足し合わせただけでも、色合いは完成します。
私の言う色合いは、ファッションおいてあなたの色を自由自在に出すという技術です。
何色を際立たせるのか、どの様な色使いをするのか、色を使ってどの様に魅せるのかこれが私の言う色合いになります。
技術はざっくりこの2つになります。といいますか、これが大枠で他にもある技術はこの2つが派生していくだけです。
ファッションアイテムと、この2つの技術を使ってファッションを完成させる事がファッションにおいての最重要ポイント。
事実、この2の技術が洗礼されていれば、どんなファッションアイテムを使おうとそれなりのファッションを完成させることができます。容姿や体型が全体の平均で、そこまで顔がイケメンというわけでもないのに、なんかオシャレだよな、何着ても似合うよなと言う人は、この2つの技術がそれなりに洗礼されているからです。
要するにファッションを知っています。
もちろん、たまたま理想の体型と一致している人もいますけどね。たまたまはいりません。
そして、これらはファッションレンタルのサービスではどうしようも出来ない部分になります。
なぜなら、着るのはあなたなので、ないアイテムも存在するので。詳しくはアイテム編をお読みください
別で意識した方が良い事
ファッションにおいて意識しておいた方がいい事が、別に2つ。
理解してなくてもある程度の意識でファッションを完成出来る2つですので、今回は簡単にお話致します。ただ、ここまでしっかり意識して、把握しておけばファッションは洗礼されます。
あなたの身体と動き
あなたの身体と、身体の動きです。絵の話をしましたよね。これは、絵を完成させるために必要な真っ白の画用紙の話です。画用紙の大きさや、サイズ、形はその人によって違います。という事は、初めにどの画用紙に絵を描くのか把握して置かなければ絵は描けません。これがファッションでも同じ事が言えて、あなたの身体や、身体の癖/動きを知らなければ、ファッションを完成することは出来ません。
あなたの身体
あんたの身体に関しては、ただ単にL,M,Sなどの洋服のサイズの話ではありません。
私ここで言うあなたの身体というのは、上からいくと、頭の形、顔のサイズ、肩幅、手の長さ、手のひら、胸のサイズ、ウエスト、ヒップの大きさ、足の長さ、足のサイズ、足と胴の長さです。
あなたの身体の動き
どういう癖があるかですよね。いい例が歩き方ですよね。極端に独特の歩き方をしない場合そこまで歩き方に差はありませんが、かかとがよく擦れるとか、歩く時は前かがみになるなど、あなたなりの動きがあると思います。
これがファッションとどう関係があるのかと言うと、動く事で洋服は変化します。
要するに動く事によってファッションも動きが生まれ、全体のファッションが変化します。
場所(空間)
これはファッションを完成させた後に行く場所(空間)です。
場所(空間)は人が無意識に意識している事なので、掘り下げる必要はありませんが、例えば、サラリーマンが会社に出勤する際にスーツを着ますよね。これは、場所(空間)を意識してファッションを完成している例になります。無意識に会社はスーツを着ていかなければならないと思って、スーツを着ているかもしれませんが、これもファッションです。
この様にファッションは無意識に場所(空間)を意識して完成させている事があるのですが、意識的にこの場所(空間)の意識を持つということです。いかなるファッションでもそのファッションに先にある場所(空間)を意識することが大切です。
では、本題に入ります。
ここまでの話を聞いて、どの様にしてファッションレンタルを利用すればいいか。
ファッションレンタルはどの様に使えばいいの。
ファッションレンタルで何を学べば良いか
ファッションレンタルで学ぶべき事は、世の中の平均値を知る事です。
ファッションレンタルは洋服しか貸してくれないので、なんとも言えませんが、世の中で良しと評価される洋服だけの組み合わせの最低限のラインになります。
で、ファッションレンタルを使う事によって他にも学べる事は、洋服だけの色の合わせ方です。
送られてきた洋服はどういった組み合わせで送られてきたのか、どの様な意図があるのかなどを探って見てください。
ずっと利用し続ける必要はありません。期限を決めましょう。
意識は簡単に変えられないので、とりあえず入会して是が非でもファッションを学ぶ環境作りにはもってこいかもしれませんね。
目的にもよると思いますが、ファッションをある程度わかってきたら利用しなくていいです。
ファッションレンタルで学ぶべきことは、別の記事で書いていますので良かったら読んでみてください。
まとめ
今回はファッションレンタルの盲点について、アイテムに引き続き技術について話してい来ました。ファッションはとても深みのある遊びです。
あなたのファッションがより良くなる事を願っています。
ではでは。