ユニクロのジーンズ(デニム)は縮むのか?色落ちやインチなど詳しく解説

ユニクロのジーンズ(デニム)は縮むのか?色落ちやインチなど詳しく解説 ユニクロ

今回はユニクロンのジーンズ(デニム)について解説します。

ちなみにデニムとジーンズの違いですが、デニムは生地素材であり、ジーンズは製品です。

下記はこれを前提に話していきますので混乱しない様にして下さい。

ユニクロンのジーンズはすごく良く、カイハラ社やイスコ社と共同開発しているラインナップもあります。

カイハラ社とは世界でも高評価を得ている世界屈指のデニム生地製造メーカー。

イスコ社は3億mのデニム生地を生産するトルコ企業で、革新的なストレッチデニムの開発などを行っている企業です。

では、本題に入ります。

▼内容

  • ユニクロのジーンズは縮むのか?
  • そもそもジーンズはなぜ縮むのか?
  • ユニクロのジーンズの色落ちについて
  • サイズも解説

ユニクロのジーンズは縮むか縮まないかどうなのか解説していきますね。

ユニクロのジーンズは縮むのか?

そもそもユニクロのジーンズは縮むのか縮まないかという事ですが、ユニクロに限らずジーンズは洗えば縮みます

縮み方には振り幅があるのですが、ジーンズは洗えば必ず縮みます。

なぜなら、デニムという生地は縮むような素材、性質になってます。

そもそもデニムはなぜ縮むのか?

デニム

デニムは絶対に縮みます。というのも、縮むような素材や性質になっているからです。理由としては下記の3つになります。

  • 綿素材である
  • 折り方に特徴がある
  • ノリ付けされている

詳しく解説していきます。

綿素材である

デニム生地は綿で出来ています。そもそもデニムとは、インディゴ染料で染められた綿の糸で編み込んだ綾織り状の布の事です。その布(デニム)を使って作られたのがジーンズです。という事は、デニムは綿で出来ています。綿という素材は、乾くと縮んで固くなると言う特徴があります。水分がなくなれば縮むのは、綿はもともと植物の繊維になるので当たり前ですよね。

デニムに限った話ではなく、綿100%のタオルなどをイメージしていただければわかるのですが、水で濡らして乾かすと固くパリッパリになりますよね。この現象がデニムでも起きていると思って下さい。

折り方に特徴がある(綾織)

デニムは綾織り(あやおり)と言う折り方で、横1、縦2の間隔で編み込んだ布の事です。

この綾織りの特徴が「伸縮性」です。

綾織りのおかげで、着た時に伸び縮みしてくれるわけです。そして、ジーンズは着ることで伸び、洗えば縮むのというのがデニム生地の特徴になります。

ちなみにこの綾織りですが、右綾、左綾というものが存在します。よく生地を見てみると、綾目が右上に伸びているものが右綾、左上に伸びてるものを左綾といいます。

補足ですが、この織り方はよじれが出てきます。このよじれを防止するためにを生地段階から実現したものをブロークンデニムといいます。 デニム表面には綾目が出ない手法です。

これらは補足なので聞き流す知識として覚えておくのはありでしょう!

ノリ付けされている

インディゴ染料で染めて作ったデニム生地は、洗ったりこすれたりするとすぐに色が抜け落ちてしまうほど、色を定着させるのが難しい染料です。そこでいったんデニム生地に「ノリ付け」工程が入ります。これで、まず色を落とさない様にします。そして、ある程度ノリが落とされた状態で市場に出回り、ジーンズになります。

ただ、生デニム、ノンウォッシュデニム、リジットデニムなどノリ付けされた状態で販売されていて、このデニムたちは選択することでノリが落ちるのでかなり縮みます。

なので、デニムマニアがデニムを洗わないというのはここからきています。洗わない方は生デニム、ノンウォッシュデニム、リジットデニムを好んでいる方が多いかもしれませんね。

ユニクロのデニムに関してはほとんどノリが落ちている状態ですが、ノリが付いているデニムはかなりパリッパリで硬いです。ユニクロで言うなら、ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズがリジットデニムとして売られてます。店頭にある他のジーンズと比べてもらったらわかるのですが、かなり硬いです。

デニムは縮むようになっている。

この様にデニムは縮むようになっています。「伸縮性から着ることで伸び、洗うことで縮む」これがデニム生地の特徴になります。

では色落ちについて話していきましょう。

ユニクロのジーンズの色落ちについて

ここまで読んでいただければわかると思いますが、色落ちについてはお察し通りです。デニムは、インディゴ染料で染められた綿の糸を編み込んだ綾織り状の布である事はお話した通り。

という事は、デニムは繰り返し履き、洗濯する事で、徐々に糸の周りの染色部分が削れ、もともとの糸である白色が必ず出てきます。これがデニムの色落ちやヒゲなどの原因です。

デニムは染め物なので、その染色部分が剥がれれば、元の糸の色になる。この剥がれに関しては、洗濯の回数や、履いた回数によって変わってくるでしょう。

なので、ユニクロのデニムは履けば履くほど、洗えば洗うほど色落ちするのは当たり前の事ですね。もし、色を落としたくないという方がいれば、新品に買い換えるか、着る回数を減らすか、洗わないか、です。他にも先程話したノリ付けの具合でも変わってきます。生デニム、ノンウォッシュデニム、リジットデニムの選択をするのもありです。

ここまでがユニクロのジーンズが縮むか縮まないかの話になります。結果デニムは縮みます。

サイズも解説!

では、ユニクロのジーンズのサイズに関して解説しますね。簡単なので覚えておいて下さい。

ユニクロのデニムはインチ表記です。

で、値札の所にインチとcmで表記してあるのでわかりやすいと思いますが、1インチはだいたい2.5cmになります。という事は、38インチだと、約95cmになります。

これがサイズになります。

また、ユニクロで取り扱っているデニムについては下記に生地をまとめてますので良かったらどうぞ。

ユニクロのおすすめメンズジーンズはこれ!実際の種類やサイズは?

まとめ

今回はユニクロのデニムに関して解説しました。

参考までに!