今回はユニクロと歴代コラボをご紹介します。デザイナーだけでなくユニクロがコラボと称してきた内容を知る限り紹介致します。
▼内容
- ユニクロ歴代コラボレーション一気に教えます。
数々のコラボレーション
ユニクロはこれまで数多くの企業、デザイナー、タレントとコラボレーションしました。
これは意外かもしれない「CHEMISTRY」
1番最初にコラボしたのはCHEMISTRYです。そうです、あのCHEMISTRYです。
CHEMISTRYのライヴツアー「R.A.W.」追加公演協賛、エアテックダウンキャンペーンの広告出演までのコラボレーションを記念して作成されたエアテックダウンジャケットのCHEMISTRY×UNIQLOモデルです。
価格は¥29,000で1,000枚限定で販売いたしました。ユニクロ価格でもなく、アーティストコラボを意識した本皮ジャケットですね。
これを知っているのはなかなかいないのではないでしょうか。
藤原紀香
ユニクロが藤原紀香さんを広告に起用した際に、藤原紀香さんのジーンズアイディアを取り入れ、藤原紀香プロデュースのジーンズを販売しました。この時発売された「WOMENヴィンテージブーツカットジーンズ紀香モデル」は1万5000枚限定で¥2900で販売されました。
集英社女性誌non・no
2004年2月に集英社女性誌non・noとユニクロがコラボレーションしました。コラボレーション内容はストレッチカーゴタイプの全3色です。2004年12月には2回目の集英社女性誌non・noとのコラボレーションをしました。この時は、ユニクロの鉄板商品でもあったフリース(3型12種類)を発表しました。ちなみに第4弾までコラボレーションがあります。
集英社女性誌LEE
2004年6月に集英社女性誌LEEとユニクロがコラボレーションしました。カットソー5型です。(スキッパー、フルジップ、キャミソール、ヘンリーネック、Vネックノースリーブ)。2005年6月には第2弾も発売しています。トップス、ボトムス、小物まで8アイテムを発売しました。
講談社女性誌with
2004年7月に講談社女性誌withとユニクロがコラボレーションしました。この時は、ボトム3型です。
集英社女性ファッション誌PINKY
2004年10月は集英社女性ファッション誌PINKY × ユニクロとコラボレーションしました。カジュアルアイテム16型48種類(1,000~6,990円)になります。2005年には第2弾も発売しています。
2004年はファッション誌や女性誌などのマガジンとのコラボレーションが目立ちました。この2004年のファッション誌、女性誌とのコラボレーションを先駆けに、これからとんでもない数のファッション誌、女性誌とコラボレーションします。
小学館人気女性誌CanCam
CanCamとは3回コラボレーションを行っていたと思います。女性に人気の商品だったと思います。ただ、CanCam好きにはたまらない商品だったと思います。
集英社「MORE」
MOREに関しては、2013年にnon-noと一緒に、全10種のコラボレーションアイテムを販売しました。
ファッション誌、女性誌と一気コラボ
2013年4月に「JJ」(光文社)「ViVi」(講談社)「with」(講談社)「GINGER」(幻冬舎)とワンピースを販売しました。各雑誌でテーマがあり、そのコンセプトに沿った内容のワンピースを販売しました。
人気女性ファッション誌10誌…
雑誌はすべて攻略しそうな勢いですね。「すべての女性のキレイのために。」をコンセプトに人気雑誌と一気にコラボレーションしました。
2013年8月「STORY」(光文社)「VERY」(光文社)「BAILA」(集英社)「sweet」(宝島社)とコラボしました。
2013年10月「InRed」(宝島社)「ViVi」(講談社)「with」(講談社)とコラボレーション。
2013年11月「Oggi」(小学館)「AneCan」(小学館)「non・no」(集英社)とコラボレーションしました。
ゴリエ
ワンナイの人気キャラクターゴリエとコラボレーションしました。ゴリエとは2回コラボレーションし、1回目はTシャツ、2回目はフリースを発売いたしました。
セコム × ユニクロ × 山本寛斎
あのセキュリティーサービスです。なんとセコムのユニフォームを担当したこともあります。この時は、今はなき山本寛斎さんがデザインを担当いたしました。大規模な別注ユニフォームの製作は初めてではないでしょうか。
三井住友銀行
「チーム・マイナス6%」のロゴ入りボタンダウンシャツと、簡易脱着式ネクタイという新しいクールビズスタイルを発売したのですが、これ本当にダサいです。
東レ
企業系コラボレーションになります。機能性を重視しているので、デザインはなんともいえません。
広辞苑
広辞苑ともコラボしました。UTの部類に入るのですが、印象的だったので紹介しますね。これちょっと面白いですよね。
シルク・ドゥ・ソレイユ
ユニクロのフリースを着て、出演アーティストが繰り広げるパフォーマンス、ステージ裏のドキュメント、ファッションなど、普段見ることが出来ない映像・画像が公開されました
長谷川京子、新垣結衣
2011年に株式会社レプロエンタテインメントのチャリティー事業「ハピチャリ・プロジェクト」の一環として、長谷川京子さんと新垣結衣さんと企画、共同開発を行いました。第1弾は新垣結衣さんと共同開発したルームウエア2型。第2弾は女優の長谷川京子さんと共同開発したUVカットポロシャツ2型。
スザンヌ
2012年にスザンヌさんと共同企画したルームウェアを発売しました。
ラデュレ
1862年にパリで創業した老舗メゾン「ラデュレ」とコラボレーションしました。あのカラフルなマカロンで知られています。デザインはマカロンです。色もカラフル。まんまですね。
モンスターハンター
ゲームソフト「モンスターハンター」とのコラボレーションになります。モンスターハンターは何回もコラボしているので、見たことがあるかもしれませんね。
Theory(セオリー)
ニューヨーク生まれのコンテンポラリーファッションブランドとのコラボレーション。セオリーはファーストリテイリングループ傘下ですね。
デザイナーコラボレーション
コラボしたデザイナーを紹介します。
デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト
ここで、いきなりデザイナーと一気にコラボレーションしました。
2006年にデザイナーズ・インビテーション・プロジェクトを開始しました。このプロジェクトでデザイナーとコラボがかいしいたしました。
Felipe Oliveira Baptista(フェリペ オリヴェイラ バティスタ)
Nicolas Andreas Taralis(ニコラス・アンドレアス・タラリス)
Adam Jones(アダム・ジョーンズ)
mintdesigns(ミントデザインズ)
Scye(サイ)
ILIAD(イリアド)
上記がユニクロがコラボした最初のデザイナーズブランドになります。デザイナーとコラボしたのは、これがユニクロデザイナーズコラボレーションの始まりになります。この頃、これから始まるユニクロのデザイナーコラボがとんでもないことになるとは誰も思いませんよね。ユニクロの特徴として、始めはとりあえずやってみる感が強いですね。
店舗立ち上げの際もそうで、洋服を意識しているというよりは、洋服のスーパーマーケットのような感じがしました。デザインやファッションを意識しているというよりは、とりあえず洋服売っとこみたいな感じでしたしね。
ちなみに上記のデザイナーで、現状で活動を中止しているデザイナーもいますし、今でも活躍されているデザイナーと半々ぐらいです。
デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト第2弾
2回目のデザイナーコラボレーションですね。参加デザイナーは下記になります。
LUTZ&PATMOS(ティナ・ルッツ)
KINO(石川智恵)
HALB(森下公則)
3.1 phillip lim(フィリップ・リム)
SATORU TANAKA(田中 了)
Alice Roi(アリス・ロイ)
Alexandre Plokhov(アレクサンダー・プロコフ)
G.V.G.V.(MUG)
デザイナーに見覚えがある方もいるのではないでしょうか。この第2弾からユニクロが少しデザイナーに力を入れてきた様に思えます。
デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト第3弾
2011年春夏コレクションでは、国内で活躍するブランドから、海外で注目されるブランドまで、全9ブランドが参加しました。
Double Standard Clothing(滝野雅久)
zechia(中川正博&LICA)
tiny dinosaur(山本尚美)
THEATRE PRODUCTS(武内昭、中西妙佳)
Costello Tagliapietra(ジェフリー・コステロ)
suzuki takayuki(スズキタカユキ)
NINE
VENA CAVA(リサ・メイオック)
Charlotte Ronson(シャーロット・ロンソン)
こちらが第3弾にコラボレーションしたデザイナーになります。デザイナーズ・インビテーション・プロジェクトは6年目。
ジル・サンダー
ジル・サンダーとコラボレーションした+J(プラスジェイ)という商品を発売。これはかなり驚きました。ここからユニクロがちょっと違うぞ?と考え方が変わった人も多いでしょう。
ジル・サンダーとのコラボは、ユニクロが初めてデザイナーコラボで成功した企画だと思います。そして、2011年秋冬シーズンで一旦デザインコンサルティング契約が終了。一旦です。2014年に復活します。
+J(プラスジェイ)に関しては、記事にまとめてますので良かったら読んでみて下さい。
デザイナーズ・インビテーション・プロジェクトではなく、これからのデザイナーコラボの先駆けになったのはジル・サンダーでしょう。
UNDERCOVER(アンダーカバー)
来ましたね。これです。私はジル・サンダーとのコラボも驚いたのですが、個人的にはアンダーカバーとのコラボレーションは、朝食の箸を持つ手が震えていたのを覚えています。個人的に高橋盾さんのデザインが好きなのもあります。
ユニクロとコラボして、UUという商品を販売しました。テーマは「家族」
一見ユニクロぽい商品にみえるのですが、ところどころでアンダーカバーのデザインが施されていました。
イネス・ド・ラ・フレサンジュ
2014年にイネスとコラボレーションしました。現在も存在するイネスはここからはじまりました。
イネスは1957年、貴族家庭に生まれのファッションモデルです。2013年には自身のブランドである「INES DE LA FRESSANGE PARIS」を再度立ち上げ、クリエイティブ・ディレクターとして活動。その翌年にユニクロとコラボしたわけですね。
ルメール
2015年にクリストフ・ルメールとコラボレーションします。この時は「UNIQLO AND LEMAIRE」という名で販売を開始しますが。お気づきかもしれませんが…
後のユニクロユーです。
詳しくは記事にまとめてますので、良かったらどうぞ。
KAWS
ニューヨークを代表するアーティストとのコラボレーション。こちらは記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ハナ・タジマ
ニューヨークを拠点に活躍するイギリス生まれのファッションデザイナー、ハナ・タジマとのコラボレーションです。「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」と言う名で販売しています。
JW ANDERSON
JWアンダーソンはイギリスのファッションブランドで、創業者ジェイ・ダブリュー・アンダーソン。ロンドンを代表する最も革新的な新世代デザイナーです。
しかし、デザインを見ていただけたらわかるのですが、ユニクロクオリティーを遥かに超えた洋服たちです。
エンジニアードガーメンツ
エンジニアードガーメンツをユニクロで知ったと言う人もいると思います。エンジニアードガーメンツはアメリカンクラシックをベースに捻りの効いた独特のデザインで有名です。
ニューヨークにも拠点があり、ネペンテスがオリジナルブランドとして鈴木大器氏がデザイナーとして立ち上げたのがエンジニアードガーメンツです。
まとめ
コラボレーションかなり多いですよね。上記で書いたコラボレーションが全てではありませんがほとんどです。今回はスポーツ系、UT情報はほとんど載せてないです。
別に記事でまとめれたらと思います。